勤務先や年収などを偽って住宅ローンを申請し、金融機関から4400万円あまりの融資金をだまし取ったとして、北九州市の会社役員の男ら5人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは北九州市小倉北区の会社役員、石井隆道容疑者ら5人です。 5人は3年前、偽造した健康保険証や借入申込書などを使って住宅ローンを申請し、金融機関から4400万円あまりの融資金をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、同様の手口で住宅ローンの申請を繰り返し、融資金をだまし取っていた疑いがあるということです。 警察は特定危険指定暴力団・工藤会の資金源になっていた可能性もあるとみて詳しく調べています。