生成AIでフィッシングサイトを開設したとして逮捕・起訴された男2人について、警察は新たに、不正入手したカード情報で決済サービスへのチャージを繰り返したなどの疑いで送検しました。 住居不定・無職の吉岡真也被告(30)ら2人は、生成AIで大手通販サイトになりすました偽のフィッシングサイトを開設したなどとして、不正アクセス禁止法違反の罪に問われています。 警察によりますと、吉岡被告らは偽造した身分証で作成した複数の決済サービスアカウントに、不正入手したクレジットカード情報でチャージを繰り返し、スマートフォン約200台を購入した疑いで27日、電子計算機使用詐欺容疑・組織犯罪処罰法違反の疑いで新たに送検されたということです。 2人はスマホを売却して約2200万円を得ていたとみられ、調べに対し容疑を認めているということです。