トラックにひかれ小5男児死亡 運転手“仕事に遅れ出て急いでいた”

16日午後、東京・板橋区の小学校近くで、小学5年生の男子児童がトラックにひかれ、その後死亡する事故がありました。 警視庁によりますと16日午後3時半ごろ、板橋区志村で、「小学生とトラックがぶつかった」と通報がありました。 トラックが、横断歩道を渡っていた小学5年生の男子児童、松原千明さんをはねる事故があり、松原さんは病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 警視庁は、トラックを運転していた横山浩二容疑者を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 横山容疑者は、近くの倉庫で積み荷をする直前に事故を起こしたとみられ、調べに対し容疑を認め「進路の遠方を見ていて児童に気がつかなかった」と供述しているということです。 また、横山容疑者は、何らかの理由で仕事に遅れが出て急いでいたということで、警視庁は容疑を過失運転致死に切り替え捜査する方針です。

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