元タレントの田代まさしが2日に更新された千原ジュニアのYouTubeチャンネルに出演し、薬物依存の怖さを語った。 田代は2001年に覚醒剤取締法違反で逮捕された。違法薬物に手を出すきっかけは、仕事のプレッシャーだったという。精神的に落ち込んでいる時に制作会社のアシスタントプロデューサーから「元気が出るのありますよ」と言われ、薬物を渡された。違法薬物だと分かったが、学生時代シンナーを辞められた経験もあったことから「一瞬だけでも抜け出せたらな」と思い薬を使用した。 しかし「そんなに甘くなかった」と薬物に依存。そして使用を始めて半年後に逮捕。田代は「日本の法律って最初は執行猶予といって甘い。あんまりお咎めがない。その時にラッキーと思ったんだよ。今度はバレないように使えばいいやとなっちゃう」と当時の心境を明かした。そして、その半年後にまた逮捕され、合計で4回逮捕された。 警察にバレる理由について「売ってるヤツも自慢する『マーシーに売ってた』とか。あとは自分は普通に行動しててバレてないと思ってるけど、たぶん他人から見たらおかしく見えてる」と話した。