詐欺の疑いで逮捕されたのは仙台市泉区に住む解体工の18歳の少年。 警察によると、少年は今年8月から10月までの間、泉区の路上において通りかかった20代の男性など5人に「財布をなくしました。お金を貸してもらえますか」と声をかけ、現金8万5千円をだまし取った疑いが持たれている。 少年は騙しとる際、名前を名乗らず、でたらめな連絡先を伝えていたという。 警察の調べに対し少年は「生活費がなかったので人をだましてお金をもらっていた」と容疑を認めている。 泉中央駅のペデストリアンデッキなどでは、去年8月から先月までに同じような被害が約30件確認されていて、警察は逮捕された少年が関係している可能性があるとみて捜査を進めている。