無免許運転で知人に身代わり 容疑の男を逮捕、三重県警四日市北署

【四日市】三重県警四日市北署は4日、道交法違反(無免許運転)と犯人隠避教唆の疑いで、ブラジル国籍で住所不定、無職キヨタ・ダ・シルバ・パウロ・ロベルト容疑者(33)を逮捕した。 逮捕容疑は4月10日午後9時5分ごろ、四日市市西坂部町の国道1号北勢バイパスで、乗用車を無免許運転して道路脇のガードレールに衝突。同国籍で県内在住の知人男性(29)に身代わりを依頼し、警察官に虚偽の申告をした疑い。 同署によると、キヨタ容疑者は交通違反で運転免許の取り消し処分を受けていた。「弁護士と話すまで認めることも否定することもしない」と認否を留保している。 男性が別の知人を通じて同署に相談したことをきっかけに発覚したが、キヨタ容疑者の所在が分からなくなっていた。同署は男性を犯人隠避の疑いで立件する方針。

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