福岡県鞍手町で、酒を飲んで車を運転したとして68歳の男が逮捕されました。銀行を訪れた男から酒の臭いがしたことが逮捕のきっかけでした。容疑を否認しています。 警察によりますと、11月4日、福岡県鞍手町の銀行で、特殊詐欺の未然防止活動をしていた警察官が客として訪れた男に職務質問をしました。 男から酒の臭いがした上、男の名義の軽乗用車が駐車場にあったため、呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されました。 その後の防犯カメラなどの捜査から、銀行近くの路上で男が酒を飲んだ状態で車を運転した疑いが強まったとして6日、逮捕したものです。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、鞍手町の船員、岡崎良一容疑者(68)です。 警察の調べに対し「飲酒運転はしていない」と容疑を否認しています。