不正に得た現金→別の口座に送金 東京の26歳会社員の男を再逮捕 西宮署など

不正に得た現金を別の口座に送金したとして、兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊と西宮署は2日、電子計算機使用詐欺の疑いで、東京都江戸川区の会社員の男(26)を再逮捕した。調べに「SNS(交流サイト)で知り合った人物から副業として持ちかけられ、指示に従った」などと話しており、同署は闇バイトに加担した可能性があるとみて調べている。 再逮捕容疑は何者かと共謀し6月28日~7月1日の間、男名義の口座に不正に入金された約17万円を、別の複数の口座に送金し、だまし取った疑い。調べに「マネーロンダリングと思われるお金を他人名義の口座に送金したことに間違いない」と容疑を認めている。 同署は先月、西宮市の男性(62)に現金1万円を送金させてだまし取ったとして、男を詐欺容疑で逮捕していた。その後の調べで、被害者とみられる十数人から男の口座に現金が振り込まれ、別の口座に送金されていることが判明したという。

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