「退社した従業員が営業秘密を不正に持ち出したようだ」顧客情報を不正取得した疑いで男を逮捕 福島

不正アクセス禁止法違反と不正競争防止法違反(営業秘密の不正取得など)の疑いで逮捕されたのは、福島市の自称・無職の男(50)です。 警察によりますと男は2024年9月、福島県内の不動産会社で働いていた当時、他の従業員の認証情報を利用して社内のクラウドサービスに不正アクセスし、個人情報を含む顧客情報をUSBメモリに保存し、営業秘密を取得したなどの疑いがもたれています。顧客情報は数十件単位にのぼるとみられています。 会社の役員から「退社した容疑者が営業秘密を不正に持ち出したようだ」と警察に相談があり、捜査をした結果、男の関与が浮上したということです。 警察の調べに対し、男は容疑を一部否認していて、警察が情報流出の有無や動機について詳しく調べています。

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