広島県警海田署は11日、安芸郡の土木作業員の男(31)=組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿・仮装)容疑で処分保留=を窃盗と別の同法違反(同)の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は、9月24日午後4時半ごろから55分ごろまでの間、広島市安芸区上瀬野町の路上で側溝を覆う金属製のふた(グレーチング)6枚(44万円相当)を盗んだ疑い。また翌25日午前8時ごろ、呉市郷原町の金属買い取り業者で偽名を使い、この6枚の鉄計410キロを計1万4350円で売った疑い。 同署によると、広島市内や周辺で4月以降、グレーチングの窃盗被害を十数件把握しており、関連を調べる。