元暴力団組員で僧侶の男(49)を逮捕 拳銃や実弾などを知人の暴力団関係者の男に販売か 警視庁

拳銃や実弾などを暴力団関係者の男に売ったとして福島県の僧侶の男が警視庁に逮捕されました。 銃刀法違反の疑いなどで逮捕されたのは、福島県の僧侶で元暴力団組員の開発喜成容疑者(49)です。 開発容疑者は今年1月、茨城県笠間市のサービスエリアやその周辺で拳銃1丁や実弾4発などを知人の暴力団関係者の男(42)に数十万円で譲り渡した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、今年3月、山梨県にある倉庫でこの拳銃や実弾が押収され、暴力団関係者の男が拳銃を所持していたなどとしてすでに逮捕・起訴されていて、スマートフォンの解析などその後の捜査で、開発容疑者が浮上したということです。 取り調べに対し、開発容疑者は「話したくありません」と供述し、容疑を否認しています。警視庁は拳銃の入手ルートなどを詳しく調べています。

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