少年の非行防止を呼びかける長崎県警のスクールサポーターの警察職員が妻に大けがを負わせた疑いで警察に逮捕されました。 逮捕されたのは長崎県警 人身安全少年課所属の67歳の男性職員です。 警察によりますと、この職員は11月21日午後0時35分ごろ、大村市の自宅で妻の腹を蹴って転倒させるなどして右腕骨折の大けがを負わせた疑いが持たれています。 職員は元警察官で、定年退職後の2018年からスクールサポーターとして活動していて、県警の中川正則警務部長は「職員の逮捕について、県民の皆様などに深くお詫びする」とコメントしています。 事件は、職員自身が「夫婦ゲンカで暴力がある」と警察に通報し発覚していて、調べに対し、容疑を認めているということです。