2024年4月ごろ、SNSで知り合った女子中学生(10代)をわいせつ目的で誘拐し、性的暴行を加えたとして、22歳の会社員の男が逮捕されました。 会社員の男は「私がしたことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 わいせつ誘拐と不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、福岡県小郡市力武に住む会社員・麻生義一容疑者(22)です。 麻生容疑者は、2024年4月ごろ、SNSで知り合った女子中学生(10代)に (1) わいせつな行為をする目的で「可愛いじゃん、まじで今日絶対会おう」「ご飯を食べに行こう。ご飯くらいよくない」などと電話して女子中学生を福岡県内の駐車場に誘い出し、軽乗用車で連れ去った疑い (2) 女子中学生が16歳未満で自分が5歳以上年長であることを知りながら、走行中や自宅の駐車場に止めた軽乗用車の車内で性的暴行を加えた疑い が持たれています。 2025年1月に2人がSNSでやりとりをしていることに気付いた女子生徒の知人が「男性に連れ出されているようだ」と警察に通報して事件が発覚。 警察が女子中学生のスマートフォンの通信履歴を調べるなどの捜査をした結果、麻生容疑者がわいせつ目的誘拐と不同意性交等事件に関与した疑いが浮上したということです。 取り調べに対し、麻生容疑者は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。