高校生らをバットなどで殴りけがをさせたとして千葉県庁職員ら6人が逮捕 千葉県警

今年6月、千葉県八街市で男子高校生ら7人に対し金属バットなどで殴ってけがをさせ、現金を奪ったとして、千葉県庁の職員ら6人が逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、千葉県庁企業局の職員・立本元希容疑者(20)ら20歳から21歳の男6人です。 6人は今年6月28日の夜、八街市の駐車場で当時17歳の男子高校生ら7人が乗る乗用車3台を取り囲んで脅し、金属バットなどで暴行を加えたうえ、車内に残されていた現金およそ12万円などを奪った疑いがもたれています。 7人のうち1人が左ひじを骨折し、2人が軽いけがをしました。 警察によりますと、立本容疑者らの知人と被害者らの知人が交際を巡りトラブルになり、事件当日に直接、話し合うことになっていて、お互いの仲間を連れてきたということです。 その後、立本容疑者らがいきなり被害者らに襲いかかったということです。 立本容疑者らと被害者らに面識はありませんでした。 警察はほかにも10人ほど関与しているとみて、行方を追っています。 千葉県は職員が逮捕されたことについて「事実確認を進めた上、法令に照らして厳正に対処します」とコメントしています。

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