大町市の大町消防署に勤務する20代の男性消防士が、大麻を使用したとして6日、懲戒免職処分を受けました。 懲戒免職処分を受けたのは、北アルプス広域消防本部の大町消防署に勤務する20代の男性消防士です。 消防本部によりますと、男性消防士は10月、休暇中に訪れていた三重県内で大麻を所持した疑いで逮捕されました。 大麻は友人のもので、その後、不起訴処分となったものの、その後、本人が消防本部に対して大麻の使用を認めたことから、消防本部は6日付けで男性消防士を懲戒免職処分としました。 男性消防士は「自分の一時の欲求でこういうことになってしまって大変申し訳ない」などと話し、反省しているということです。 北アルプス広域消防本部の小林鉄朗(こばやし・てつろう)消防長は「地域住民の皆様に深くお詫びし、再発防止に取り組み、信頼回復に努める」などとコメントしています。