知人の男性に暴行を加えて死亡させたとして、津地検は8日、傷害容疑で逮捕された津市河芸町東千里、土木作業員三永川祐基容疑者(37)を傷害致死罪で起訴した。 起訴状などによると、三永川被告は先月16日未明、四日市市諏訪栄町の路上で、知人のとび職堀内圭太さん(34)=同市西阿倉川=に蹴るなどの暴行を繰り返して肋骨を折り、血気胸で死亡させたとされる。地検は認否を明らかにしていない。 堀内さんは警察に保護され、母親に伴われて帰宅したが、翌17日明け方ごろまでに自宅で死亡した。暴行の直前まで2人は市内の飲食店で酒を飲んでいたとみられる。