備前市の小学校教師の男が逮捕された女子児童への盗撮事件を受け、県内の公立学校で盗撮機器の一斉点検が行われ、不審な機器は確認されなかったことが分かりました。 点検は11月に備前市の小学校教師の男が女子児童4人の着替えを盗撮し、SNSグループに共有したなどの疑いで再逮捕されたことを受け、急遽行われたものです。 岡山県県教育委員会によりますと11月27日から12月3日にかけて岡山市立を除く県内全ての公立学校で、トイレや更衣室など児童生徒が衣服の着脱を行う場所を調べた結果、いずれも不審な盗撮機器は確認されなかったということです。 県教委は今後、定期的に一斉点検を行うかは検討中としたうえで、引き続き再発防止策を検討していきたいとしています。