HKT48の男性スタッフを殺害しようとした疑いで30歳男を逮捕「自分が犯人だ」と自ら通報 27歳女性が刺された事件の関与ほのめかす

福岡市で男女2人が包丁で次々に刺された事件で、警察は福岡県内の30歳の男を逮捕した。 福岡県警が15日朝、殺人未遂の疑いで緊急逮捕したのは、福岡県糸島市の無職・山口直也容疑者、30歳。警察によると、山口容疑者は14日午後5時ごろ、福岡市中央区のみずほPayPayドーム1階駐車場のエレベーターホールで、HKT48の男性スタッフの胸を包丁で刺して殺害しようとした疑い。 山口容疑者は15日午前2時ごろ、現場から10キロ以上離れた福岡県内の公衆電話から自ら110番通報し、「自分が犯人だ」という趣旨の話をしたという。 駆けつけた警察が職務質問したところ、凶器とみられる包丁2本を持っており、犯行を認めるような話をしたため、警察は山口容疑者を緊急逮捕した。 調べに対し山口容疑者は、「殺そうと思って刺した」と容疑を認めていて、取り調べには落ち着いた様子で受け答えをしているという。現場隣の商業施設で27歳の会社員の女性が刺された事件についても関与をほのめかしていて、警察は女性に対する殺人未遂の疑いも視野に捜査を続けている。

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