車両を売る意思がないのにオークションサイトに出品し現金をだまし取った疑い 自動車関連業の男(56)を逮捕 容疑認める 北海道警察

インターネットのオークションサイトに商品を売る意思が無いにも関わらず出品し、落札者から現金をだまし取ったとして、札幌市に住む自動車関連業の男(56)が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区に住む自動車関連業、森﨑政信容疑者(56)です。 森﨑容疑者は、2024年12月16日ごろ、売る意思が無いにもかかわらず、それを装ってオークションサイトに車両を出品し、落札者から現金をだまし取った疑いがもたれています。 警察によりますと、森﨑容疑者は、2024年12月22日、購入を希望した北海道旭川市に住む会社員の男性(50)に対し、購入代金を先に支払えば車両を引き渡すといった内容を電子メールなどで送信し、翌日の23日に森﨑容疑者名義の口座に169万7310円を振り込ませたということです。 振込から約3か月後の2025年2月15日に、不審に思った男性から警察に「ホイールローダーを購入したが商品が届かない」と通報があり、事件が発覚しました。 警察の調べに対し、森﨑容疑者は「お金をだまし取ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、動機や余罪などを詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加