「左後方の確認をしていなかった」観光バスと自転車が衝突…自転車運転の31歳女性が頭など強く打ち死亡 大阪・淀川区

12月20日午前8時半ごろ、大阪市淀川区の交差点で観光バスと自転車が衝突し、自転車に乗っていた31歳の女性が死亡しました。 警察は、バスを運転していた58歳男を現行犯逮捕しました。 20日午前8時36分ごろ、大阪市淀川区西宮原の路上で、近くを通った人から「女性がバスに巻き込まれて倒れたままになっている」と110番通報がありました。 警察によりますと、事故が起きた現場は信号機のある丁字路の交差点で、バスは西から北へ左折しようとしたところ、後ろからきた自転車と接触し巻き込んだということです。 この事故で、自転車を運転していた近くに住む会社員の女性(31)が、頭や足など強く打って意識のない状態で病院に搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察は、バスを運転していた大阪府田尻町の運転手の男(58)を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し男は「左後方の確認をしていなかったことが原因です」と話し容疑を認めているということです。 事故当時、バスには乗客がいましたが、けが人はいないということです。 警察は、事故の原因について詳しく調べを進めています。

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