広末涼子 自動車運転処罰法違反で略式起訴 所属事務所は「多大なるご心配とご迷惑をおかけしました」と謝罪

掛川区検は22日、4月に新東名高速道路で大型トレーラーに追突して同乗者の男性を骨折させたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪で、女優・広末涼子を略式起訴した。 搬送先の病院で看護師に傷害を負わせたとする傷害容疑については起訴猶予となった。取材に応じた静岡地検の小長光健史次席検事は「付近の道路状況や過失の内容、被害者の意向、再犯防止に向けた対応などさまざまな事情を考慮した」と説明した。 起訴状によると4月7日午後6時45分ごろ、静岡県掛川市の新東名高速道路で、時速約185キロで乗用車を運転し、大型トレーラーに追突し、同乗していた男性に骨折のけがを負わせたとしている。 広末は同県島田市の病院で看護師を複数回蹴ったなどとして、同8日、県警に傷害容疑で現行犯逮捕、送検された。検察はその後、処分保留で釈放。県警は任意で捜査を続け、11月13日に同法違反(過失傷害)容疑で書類送検していた。 広末の所属事務所は公式サイトで「多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことにつき、所属会社としても改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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