マカオ司法警察局は1月6日、暗号通貨の代理購入を装い、取引相手に偽造した”取引完了”のスクリーンショットを見せ、ゲーミング(カジノ)チップを詐取したとして、20代の中国人(中国本土居民)の男人を逮捕したと発表。 同局によれば、被害者はカジノで勝って手にしたゲーミングチップを使って暗号通貨を購入しようとした中国人(中国本土居民)の中年男性で、同月4日夜、被害者男性が先にカジノ施設内で知り合い、当該サービスを提供できると自称した男と連絡を取り、コタイ地区にある統合型リゾート(IR)併設レストラン内で面会したところ、暗号通貨を低価格で購入できると持ちかけられ、6万香港ドル(日本円換算:約120万円)で8108USDTを購入することで話がまとまり、相手から暗号通貨の取引が完了したとするスクリーンショットを見せられ、これを信じて額面6万香港ドル分のゲーミングチップを相手に手渡したとのこと。 しかし、被害者が暗号通貨のウォレットを再三確認するも、取引記録を確認することができず、相手が隙をついて逃げようとしたことから、追跡して揉み合いとなり、IR施設の警備員が介入して相手の男を取り押さえるとともに、警察に通報。 その後の調べで、取り押さえられた男は額面6万米ドル分のゲーミングチップとスマートフォン2台を所持しており、男が提示したスクリーンショットが加工した偽造のものであること、また被害者が暗号通貨を受け取っていないことが確認されたといい、同局は男を相当巨額詐欺罪及びサイバー犯罪で検察院送致するとした。