7日、北海道函館市の飲食店で倒れた男性客を放置して死亡させたとして、経営者の男が逮捕された事件で、男性客の死因は急性アルコール中毒だったことが司法解剖の結果わかりました。 函館市に住む飲食店経営・石井貴也容疑者(35)は、函館市の飲食店で、33歳の男性客が床に倒れていたのを知っていたにもかかわらず、救急車を呼ぶなど保護措置をとらずに放置し、死亡させた疑いで、9日、函館地検に身柄を送られました。 警察によりますと、死亡した男性客は7日午前7時20分ごろに複数の知人とともに来店。その後、何度か店を出入りし、酒を飲んだ後に倒れました。 閉店後の午後8時すぎ、男性の知人が店に迎えに来たところ、意識と呼吸がない状態で仰向けに倒れている男性を発見。「朝から来店した客の意識がない」と店舗関係者が消防に通報しました。 男性はその後、死亡が確認されました。 警察が9日に司法解剖した結果、男性の死因は急性アルコール中毒だったことが新たにわかりました。男性はこの店の常連客でした。 当時、石井容疑者は、飲食店のマスターとして店内にいて、警察の調べに対し容疑を認めているということです。 店には石井容疑者のほか、複数の従業員もいて、警察はほかの従業員からも話を聴くなど、当時の状況について詳しく調べています。