【不同意わいせつ致傷で逮捕】20代被害女性につきまとった30代男の“したかったこと”

石神井署の護送口から姿を現した男は、カメラマンに気づくと、一瞬、威嚇するように目を見開き、にらみつけた。 「’25年12月24日、警視庁石神井署は、面識のない20代女性にわいせつな行為をしてケガをさせたとして、不同意わいせつ致傷の疑いで、職業不詳の宮地潤容疑者(31)を逮捕しました。 宮地容疑者は12月11日の深夜、練馬区内を1人で帰宅途中だった女性のあとをつけ、突然、後ろから抱きついて犯行に及び、走り去ったということです。女性は転倒し、体の一部を地面に打ち付けたことから軽傷を負いました。その後、女性が110番通報したことから、事件が発覚。防犯カメラの捜査などから宮地容疑者が浮上したのです。 宮地容疑者は、容疑を一部否認しているということです」(全国紙社会部記者) 12月26日の朝8時ごろ、宮地容疑者は身柄を検察庁に送られた。 石神井署の護送口から現れた宮地容疑者は、冒頭のように一瞬カメラマンをにらみつけたものの、今度は一転、笑顔になり、警察官に何か話しかけている様子も見られた。そして、緊張する素振りもなく、護送車に乗り込んだ。宮地容疑者の職業は明らかになっていないが、スラッとした体型に甘いマスク、そして終始笑顔でカメラマンに視線を送るその姿は、人前に出ることに慣れているかのようにも見えたのだった。 宮地容疑者が生活していたのは、最寄り駅から徒歩で10分ほど、家賃約10万円の瀟洒なマンションだった。 マンションの住人に写真を見せると、「見たことあるような気がするが、この人かどうか自信がない」と話し、こう続けた。 「このマンションでは同じ階の人とも、軽く会釈するくらいしか付き合いがないんです。なので、正直、どういう人が住んでいるかよくわかりません。エントランスや自転車置き場などで会って、こういう人が住んでいるんだなと初めて知るくらいなんです」 他の住人も、「見たことあるような」とほとんどが同じような反応だった。 このマンションの周りは古くからの一戸建てが多いのだが、住人によると、「マンションに住んでる人とは付き合いがないので、どういう人が住んでるかわからない。たまに玄関付近にゴミが置きっぱなしになってると管理会社に電話するくらい」だという。 その一方で、昨年の12月には警察が何かを捜査しているふしもあったという。 「先月の中旬ごろ、警察がこの辺の防犯カメラを調べていたんです。年末も近かったので、盗難事件でもあったのかと思っていました」 犯行後、現場から逃走をはかった宮地容疑者だが、その後、信じられないような行動に出ていた。前出の社会部記者が説明する。 「被害に遭った約1週間後、被害女性は宮地容疑者からつきまとい行為を受けていたというのです。なぜ、宮地容疑者が面識のなかった被害女性の前に再び姿を現したのか、現在、捜査中だということです」 一度は逃げおおせたにもかかわらず、今度はつきまとい行為に転じた宮地容疑者。 犯行の目的は何だったのか。今後の捜査で明らかになるだろうか。 取材・文:中平良

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