マンションでポーカー賭博 容疑で男女4人逮捕、売り上げ4000万円 警視庁

マンションの一室でポーカー賭博場を開いたとして、警視庁保安課は10日までに、賭博開帳図利容疑で、ブラジル国籍の職業不詳、トマジ・モリサワ・パウロ・ロドリゴ容疑者(36)=群馬県大泉町寄木戸=ら男女4人を現行犯逮捕した。 トマジ容疑者ら2人は容疑を認め、ほかの2人は否認しているという。 同課はトマジ容疑者らが昨年5月~今年3月に約4000万円を売り上げていたとみている。 同課によると、同容疑者らは摘発を逃れるため、店の看板は設置せず、部屋は常に施錠していた。常連客からの紹介制で、客は入店前に電話などで店へ連絡する必要があったという。 トマジ容疑者の逮捕容疑は今月6日、東京都新宿区のマンション一室で賭博場を開き、客に「テキサスホールデム」と呼ばれるポーカー賭博をさせて利益を得た疑い。 同課は6日に賭博場を摘発し、ポーカー賭博をしていた人材紹介会社役員の男(33)=足立区=ら客5人も賭博容疑で現行犯逮捕。ポーカーを行うためのテーブルや現金63万円などを押収した。

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