「究極を言えば犯人が読んで自首してほしい」京都精華大学殺人から19年 同級生の漫画家の男性が思い語る

2007年に京都市内で仙台市出身の男子大学生が殺害された事件は未解決のまま、きょうで19年です。被害者の同級生で漫画家の男性は、事件を風化させないため、漫画での発信を続けています。 漫画家・榎屋克優さん: 「まさかこんなに経っても犯人が捕まらないとは思っていなかったのでちょっと信じられない感じ」 こう語るのは被害者の同級生で漫画家の榎屋克優さんです。この事件は2007年1月、京都精華大学1年で仙台市出身の千葉大作さん(当時20)が大学近くの路上で見知らぬ男に胸や腹などを刺されて殺害されたものです。 事件からきょうで19年となりますが、未解決のままです。榎屋さんは大学の同級生でともに漫画家になることを目指し切磋琢磨していました。 漫画家・榎屋克優さん: 「人当たりがよくて誰にでもほがらかに接するというか(漫画家を目指すライバルとして)怖い存在だった。真面目で情熱がある人が一番伸びるので」 志半ばで命を絶たれた千葉さん。榎屋さんは、2020年から千葉さんのことを漫画に描き毎年、この時期、SNSに投稿しています。 2020年に投稿された内容「彼はいつも机にかじりついて漫画を描いていた。情熱はプロにも負けていなかった」 漫画家・榎屋克優さん: 「色んなことが起こりすぎていてみんな自分のことで精一杯になっている。きょう一日くらいは千葉君のことを考えてほしい。生きていた証明をしたいと思う」 事件から19年。榎屋さんは、「漫画の力」で事件の風化を防ぎたいと話します。 漫画家・榎屋克優さん: 「19年前の事件なので知らない人も多いと思うし。忘れてしまっている人も多いと思う。その人たちがちょっとでも思い出してくれて犯人逮捕につながればと思う。究極言えば犯人が読んで自首してほしいけどなかなかそううまくはいかない」 事件に関する情報は、京都府警下鴨警察署の捜査本部電話0120-230-663までお寄せください。

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