東京・清瀬市のスーパーマーケットで妻を包丁で刺し殺害したとして夫が逮捕された事件で、夫が入店直後に包丁を購入していたことが分かった。 兼沢孝行容疑者(58)は13日、「西友 清瀬店」で妻の益代さん(56)を包丁で刺し殺害した疑いで15日朝、送検された。 その後の調べで兼沢容疑者は、店に入った3分後に凶器となった刃渡18センチの包丁を購入し、その2分後に犯行に及んでいたことが新たに分かった。 兼沢容疑者は「脅すつもりで買った包丁で突き立てた」と供述していたが、現在は黙秘しているという。 警視庁は遺産相続でトラブルがあったとみて調べている。