19日午後、大阪市浪速区の市営住宅の一室で、高齢の男性が床の上で倒れ死亡しているのが見つかった事件で、警察は、20歳の無職の男を逮捕しました。男は逃走中に被害者宅に入り、騒がれたことがきっかけとみられます。 殺人容疑で逮捕されたのは、神戸市兵庫区に住む20歳の無職、河田悠愛(ゆいと)容疑者です。 警察によりますと、男は19日午前3時48分ころから午後1時25分頃までの間、大阪市浪速区内の市営住宅で、住人の86歳男性の顔を殴ったり、足蹴りなどしたうえで、首を締め付けて窒息させ、殺害した疑いがもたれています。 事件の発覚は、男自身からの通報でした。 19日、男は自ら「他人の家に入ったら高齢の男性が死んでいた」と110番通報していて、警察はまず住居侵入の疑いで現行犯逮捕していました。 その後の調べで、「薬物売買でトラブルとなった相手から追われて逃げ込んだ。住人が怒ってもみ合いとなり、首を絞めた」などと話していたことから、警察が死亡との関連についても調べていました。 調べに対し男は、行為について認めるも、殺意についての容疑を否認。 一連の経緯については、「売人から追われて、被害者の家に入り、被害者が騒いだりしたので、それを止めようとした行為になる」と供述しているということです。