24年10月、光市の住宅に強盗に入る準備をしたとして、関東地方に住む中高生の少年3人が逮捕された、強盗予備事件に関連して、犯行に使用する目的で軽乗用車を盗んだとして逮捕されていた石川県の男が起訴されました。 窃盗の罪で起訴されたのは石川県金沢市の古川和仁被告です。 起訴状によりますと古川被告は24年10月、すでに逮捕・起訴されている男2人と共謀し、光市の路上で、現金およそ40万円入りのリュックなどが積まれた、軽乗用車を盗んだとされます。 この日の夜には市内の住宅に強盗に入ろうとしたとして関東地方に住む中高生の少年3人が逮捕される強盗予備事件があり、少年らの犯行に使用させる目的で盗んだとみられます。 また、警察によると、盗んだ軽乗用車からは、別の軽乗用車2台のナンバープレートが見つかっていました。 警察は、光市の駐車場で軽乗用車2台からナンバープレートを盗んだとして古川容疑者を含む3人をきょうまでに再逮捕したと発表しました。 警察では、犯行で使用する車に別のナンバーを取り付けて、捜査をかく乱させる目的で盗んだとみて調べています。