労災保険の加入証明書を偽造したとして、中国籍の男女2人が逮捕されました。警察は2人が不法残留者の労働をめぐり、書類の偽造を繰り返していたとみて、調べを進めています。 逮捕・送検されたのは、いずれも中国籍で元派遣会社役員・王偉真(オウ・イシン)容疑者(41)と、会社員の林美玲(リン・ビレイ)容疑者(32)です。 警察によりますと、2人は何者かと共謀し、去年10月から11月にかけて、別の人物の労災保険加入証明書1通を偽造した疑いがもたれています。 王容疑者は工事現場へ労働者を派遣する会社の元役員で、不法残留していた中国籍労働者の運転免許証や、作業の資格証明書を偽造したとして、2度、逮捕・起訴されています。 警察は2人の認否を明らかにしておらず、不法残留者の労働に関する書類の偽造で利益を得ていた可能性があるとみて、調べを進めています。