イギリス政府がアンドルー元王子を王位継承順位から外すための立法を検討していると、現地メディアが報じました。 アンドルー氏は、性的虐待などの罪で起訴されたアメリカの富豪・エプスタイン氏との関係をめぐり批判が続くなか、公務上の不正行為の疑いで19日に逮捕され、その後、捜査を続ける前提で釈放されました。 アンドルー氏は去年10月に王子の称号を剥奪されたあとも、王位継承順位では8番目に位置していましたが、複数のイギリスメディアによりますと、政府はアンドルー氏を王位継承順位から外すことを検討しているということです。 この措置は、警察の捜査が結論に至ったあとに検討が進む見通しで、実現すれば、アンドルー氏が将来、国王となる可能性をなくすことになります。 調査会社ユーガブ(YouGov)が1月上旬に行った調査では、アンドルー氏に「好意的」と答えた人は過去最低となる3%にとどまり、今週の調査では、王位継承順位から外すことに82%が賛成しました。 一連の問題の発覚以降、アンドルー氏が継承順位にとどまることへの批判が根強く、こうした中、世論の反発も検討の背景にあるとみられます。