去年8月、北海道北広島市や札幌市で、20代の知人男性をナイフで切りつけたり、熱した金属製の棒を押し付けたりして重傷を負わせ、現金22万円を奪ったとして、18歳から22歳の男5人が逮捕されました。 強盗傷人の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の橋本太陽容疑者(22)と同じく住所不定・無職の今岡奨護容疑者(21)、住所不定・無職の18歳と19歳の男、そして札幌市白石区に住む無職の18歳の男の合わせて5人です。 5人は共謀し、去年8月27日ごろから30日ごろの間、20代の知人男性に対し北広島市内の宿泊施設や、札幌市内の男性宅で複数回にわたり暴行を加えてけがをさせ、現金22万円とキャッシュカード2枚を奪った疑いが持たれています。 警察によりますと、5人は男性に対しナイフで腹を切りつけたり、警棒で上半身を殴ったりしたほか、熱した金属製の棒を手や体に押し付けるなどしたということです。 ■「死んだらごめん」「20万円用意しなければ殺す」 被害に遭った男性は、胸部挫創や腹部切創など全治2週間〜1か月ほどの重傷を負ったほか、手や前腕、胸などに全治7週間の大やけどをしました。 5人は、男性に「刺されるか100万円払うか選べ」「死んだらごめん」「お前の選択肢は『はい』しかないしょ」「明日までに20万円用意しなければ殺すぞ」など脅迫していたということです。 こうした5人の暴行や脅迫は、男性が抵抗できなくなるまで続き、男性は、5人の命令に従って現金を用意したということです。 取り調べで5人が容疑を認めているかどうかについて警察は、捜査に支障があるとして明らかにしていませんが、5人と被害男性の間に何らかのトラブルがあったということです。 逮捕された5人のうち、橋本容疑者(22)と、今岡容疑者(21)ら4人は、この事件直前、去年8月18日ごろから同24日ごろにも、同じ被害男性に対し、小樽市内の宿泊施設などで顔面を金属製の警棒で殴るなどしてけがをさせ、現金60万円を奪った強盗傷人容疑で2月5日に逮捕されていました。