駅トイレで現金6万円などが入ったかばんを発見し…一部を抜き取り横領して届け出 被害者に報労金支払い義務があると誤信させ…「少額でいい」と1万円だまし取った疑い 55歳無職の男を逮捕

落とし物をめぐり、善意を装った姑息な犯行です。 駅に置き忘れてあったかばんを横領したうえ、拾得物として届け出たように装い、報労金名目で現金1万円をだまし取ったとして、米子市の55歳の男が26日、米子警察署に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、鳥取県米子市に住む無職の男(55)です。 警察によりますと男は1月21日、鳥取県境港市に住む男性(75)のかばんを横領し、その事実を隠したまま1月28日、一部を拾得物として警察に届け出て、報労金の名目で被害者の男性から現金1万円をだまし取った疑いが持たれています。 男は、1月21日午前10時20分ごろから午前10時22分ごろまでの間、米子市内の駅トイレで、被害男性が置き忘れた現金6万円および財布など9点が入ったかばん1個(時価合計約7万3500円相当)を発見したにもかかわらず、自分のものとして着服し横領。 その後、その事実を隠したまま財布や現金などを抜き取り、一部を拾得したように装って拾得物として28日、米子警察署角盤交番に届け出ました。 その後、交番相談員立ち合いのもと、拾得物の還付手続きを行った被害男性に対して、報労金の支払い義務があると誤信させた上「少額でいい」などと報労金を請求し、報労金の名目で1万円をだまし取ったということです。 男は24日、被害者の置き忘れたかばんを横領した占有離脱物横領の疑いで逮捕されていて、その捜査の過程で今回の犯行が明らかとなり逮捕しました。 警察の調べに対し、男はどちらの事件についても「間違いないです」と容疑を認めているということです。 警察が事件の経緯や動機について詳しく調べています。

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