松戸市の路上で昨年11月、46歳の男性が刺されて死亡した殺人事件で、殺人の疑いで逮捕された男性(44)=同市=について、千葉地検は27日、不起訴とした。「犯行時の精神状態を考慮した」としている。この男性の刑事責任能力を調べる鑑定留置を昨年12月2日から今月24日まで行っていた。地検は27日、心神喪失者等医療観察法に基づく医療機関での医療観察を求める審判を千葉地裁に申し立てた。 地検などによると、この男性は昨年11月8日未明にナイフで46歳の男性の背中を突き刺すなどして殺害した疑いで、逮捕された。同日午後2時50分ごろに同市で起きた別事件での暴行容疑でも逮捕されたが、この容疑も不起訴となった。