「現金2000万円盗み被害者を殴りけがさせる」強盗致傷事件 中国籍25歳男を被害者自身が現行犯逮捕

大阪市の貿易会社で、中国籍の男が現金2000万円を奪い、さらにこの会社の社長を殴って逃げようとしましたが、その場で社長に現行犯逮捕されました。 16日午後3時47分頃、大阪市中央区の貿易会社でこの会社の中国籍の社長(37)が、男に、現金2000万円を奪われ、さらに顔を殴られ、けがをする強盗致傷事件が起きました。 社長はその場で男を現行犯逮捕し、警察に引き渡しました。 警察によると、男は中国籍のチョウ・シュウウェイ容疑者(25)で、社長と面識はないということです。 今月中旬、この会社に何者かから「日本円が必要になった」と人民元からの両替を申し出る電話があり、16日に現れたチョウ容疑者に紙袋に入れた現金2000万円を渡そうとしました。 その際、「人民元はどこにある?」と聞いたところ、チョウ容疑者が「車にある」と話して、現金を持って出ていこうとしたため、社長が取り返そうとしたところ、殴られたということです。 警察はチョウ容疑者の認否を明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加