22年前に元同僚を殺人容疑 逮捕の男の車から被害者の血液検出

2010年に川崎市高津区の竹林で白骨化した遺体で見つかった男性を2003年に殺害したとして元同僚が逮捕された事件。押収した男の車から男性の血液が検出されていたことが新たに分かりました。 殺人の疑いで逮捕・送検されたのは川崎市麻生区上麻生に住む会社員酒井義幸容疑者46歳です。 神奈川県警によりますと酒井容疑者は2003年10月頃、川崎市内またはその周辺で当時26歳だった清野敏明さんの上半身を刃物のようなもので複数回突き刺すなどして殺害した疑いが持たれています。 清野さんは2010年4月に川崎市高津区千年の竹林の斜面で、白骨化した状態で見つかりました。 県警は2010年11月、酒井容疑者に任意で話を聞いた際に車を押収していて、車内からは清野さんの血液が検出されていたということです。 調べに対し酒井容疑者は「やっていません」と容疑を否認しています。

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