横断歩道で小学生を大型トラックでひいて死亡させた元運転手の男初公判「未来を奪ってしまった。一生忘れない気持ちで過ごす」運転すると人格が変わり短気になるという証言も…

今年1月、松江市で大型トラックで男子児童をひいて死亡させ、過失運転致死の罪に問われている男の裁判が24日始まり、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 過失運転致死の罪に問われているのは出雲市の元ドライバーで現在無職の男(50)です。 起訴状などによりますと今年1月、男は松江市東出雲町の信号機のある交差点で、大型トラックで左折する際、横断歩道を渡っていた当時8歳の男子児童をひいて死亡させた罪に問われています。 事故後に男は現場から立ち去っていて、警察は過失運転致死の疑いで緊急逮捕し、ひき逃げの容疑も加えて送検したものの、松江地検はひき逃げについては嫌疑不十分として不起訴処分とし、過失運転致死の罪で起訴しました。 24日開かれた初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察側は冒頭陳述で、事故現場はドライバー歴24年の男が何度も通った道で、慣れや油断で安全確認をしないまま交差点に進入した上、当日のスケジュール変更で会社への帰りを急いでいたと述べました。 また、男は運転すると人格が変わり短気になるという証言があることや、助手席側の窓ガラスなどには黒色のフィルムが貼ってあったと指摘しました。 これに対し被告人質問で弁護側から「会社に良いように使われていた?」と尋ねられると、男は「そういう日もあるとは思っていたが、当日はそういうことがあったとは言えない」と述べた上で、亡くなった男の子や遺族に対しては「未来を奪ってしまった。本当にごめんなさいという気持ち。一生忘れない気持ちで過ごす」などと述べました。 次回の公判は4月9日の予定です。

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