「ニセの逮捕状」高齢者宅にレターパックで届く 新手の電話詐欺手口が県内でも 山梨

全国で相次いでいる「ニセの逮捕状」をレターパックで送り、現金をだまし取る手口の電話詐欺が県内でも確認されたことが分かりました。 2月下旬、高齢者が暮らす北杜市内の住宅に一通のレターパックが届きました。 半田記者 「高齢者がレターパックを開けると、中にはこちら…逮捕状と書かれた紙が入っていました」 警察によりますと、ニセの逮捕状が郵送されてくる前、高齢者宅の固定電話には警察官を名乗る男から「あなたに麻薬密売や暴力団と会合した疑いがかかっている」という電話がありました。 高齢者は「そんなことはない」と電話を切りましたが、その後、警察官を名乗る男が自宅を訪ねてきて「暴力団が来るといけないので見張ります」などと話し、半日間ほど自宅前に立っていたということです。 その2日後、ニセの逮捕状が入ったレターパックが届いたといいます。 ニセの逮捕状はA4ほどの大きさで、「被疑者」と書かれた欄には高齢者の名前や生年月日、住所などの個人情報が正しく書かれていました。その一方、本来の逮捕状ではあり得ない省略された法律名や実在しない警察署の名称が使われていました。 ニセの逮捕状を見た高齢者はすぐに警察に相談したため、被害はありませんでした。ニセの逮捕状がレターパックで送られる事案が県内で確認されたのは、今回が初めてとみられます。 県警生活安全企画課 渡辺佳彦 管理官 「警察が逮捕状を郵送することは絶対にありえない。もし逮捕状のような不審な書類が自宅に届けられたら警察に通報をお願いします」

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