闇バイトに応募し、特殊詐欺グループの「受け子」と「出し子」とみられる学生2人が逮捕です。高松市内で他人名義のキャッシュカードを悪用し、現金50万円を盗んだ疑いで17歳の男子学生2人が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、高松市に住む17歳の男子学生2人です。警察によりますと、2人は、1月30日、高松市内の金融機関のATMで他人名義のキャッシュカード1枚を使って現金50万円を引き出し盗んだ疑いです。 取り調べに対し2人は容疑を認めているということです。2人は同級生で、SNSを介して闇バイトに応募し、特殊詐欺グループのいわゆる「受け子」と「出し子」の役割を担っていたとみられています。 犯行の手口は、「逮捕した犯人があなた名義のキャッシュカードを持っていた」、「カードが偽造された可能性があるので、刑事に渡すように」などとカードをだまし取る「預貯金詐欺」で、警察が余罪などを調べています。