奈良市は1日、同僚から盗んだクレジットカードを買い物に使ったとして詐欺などの疑いで逮捕、起訴された同市国保年金課主事の松本夢被告(22)を懲戒免職処分とした。被害額は約8万5千円に上るといい、市の調べに「プライベートな悩み事があり、ストレスで外出や外食が増え、金に困っていた」などと話しているという。 市によると、松本被告は1月下旬、同課の職員用ロッカー室で同僚のカバンからクレジットカードを盗んだ上で、近隣の店舗で買い物をした後、カードをカバンへ戻す行為を繰り返していた。1月21~29日の間に計15回、化粧品や衣類などを購入。高額商品にカードを使用した際には同僚の名前でサインしていたという。 松本被告は「すべて私がしたことで、弁解の余地はない」などと罪を認めている。