京都府南丹市の山中で市立園部小の安達結希(ゆき)さん(当時11)の遺体が見つかった事件で、府警は6日、死体遺棄容疑で逮捕していた父親の安達優季(ゆうき)容疑者(37)を殺人容疑で再逮捕した。 捜査関係者への取材でわかった。 結希さんの遺体は4月13日に山中の雑木林で発見された。 捜査関係者によると、優季容疑者は結希さんの遺体を遺棄した疑いで同16日に逮捕される前の聴取に、「首をしめつけて殺害した」という趣旨の供述をしたという。 さらに、優季容疑者の行動を詳しく調べる中で、観光地るり渓の駐車場にある公衆トイレが殺害現場だった疑いが浮上した。 自宅から北西に約2キロ、小学校からは南西に9キロほどの場所だ。 事件の直前に、優季容疑者と結希さんの間で、関係性をめぐるトラブルがあったとみられることも判明したという。 こうした状況などから、府警は優季容疑者が結希さんを殺害した疑いが強まったと判断した。 一方で、司法解剖の結果、結希さんの死因はわかっておらず、府警は死亡当時の状況について、慎重に裏付けを進める。(佐藤道隆、城野怜於奈、長尾匠真)