京都府南丹市の山林に小学生の息子の遺体を遺棄したとして父親が逮捕された事件で、警察は6日、父親を殺人の疑いで再逮捕しました。 6日、殺人の疑いで再逮捕された京都府南丹市の会社員・安達優季容疑者(37)。警察によりますと、安達容疑者は3月23日、南丹市内の公衆トイレで息子の結希さんの首を絞め付けるなどして殺害した疑いがもたれています。 安達容疑者は警察の調べに、「両手で結希の首を締めて殺しました」などと容疑を認めているということです。 安達容疑者は4月、息子の結希さんの遺体を山林などに遺棄した疑いで逮捕されました。 3月23日の朝、結希さんが自宅で朝食を食べているところを親族が確認していて、その後、安達容疑者が車に乗せて小学校へと向かいましたが、学校では降ろさず、自宅方向へ引き返す際に公衆トイレに立ち寄ったとみられています。 結希さんと安達容疑者の間に、一体何があったのでしょうか。任意の取り調べに対し安達容疑者は、「南丹市内の公衆トイレで結希さんと言い合いになった際に、言動に腹を立てて衝動的に首を絞めて殺害した」というような趣旨の供述をしていたといいます。 安達容疑者は結希さんと血縁関係はなく、結希さんの母親と結婚して「養父」となりました。 結希さんと母親は以前市内のアパートに2人で住んでいたということですが、安達容疑者はこのアパートを頻繁に訪れていたといいます。 「週3、4日は来ていたと思うのですが、いつからというのはわからなくて。気づいたら『車が止まっているわ』というふうに思って」(以前同じアパートに住んでいた人) 去年3月、アパートでボヤ騒ぎがあった際には。 「火事のときは、お母さんと息子さんで2人でいらっしゃって。火事終わりぐらいに、今で言う旦那さん、元々たぶん彼氏さんだと思いますが、いらっしゃって3人抱きしめるような形で待っていた」(同じ階に住んでいた人) その後、3人は母親の実家で同居するようになったということですが、関係者によりますと、結希さんは新たに家族となった安達容疑者について「嫌いや」などと周囲に漏らすことがあったといいます。 親子関係が事件に何らかの影響を及ぼしたのか。警察は動機の解明を進めています。