「ボランティアとして受けた」磐越道・高校生死亡マイクロバス事故 バス会社営業担当が説明 運転手は過失運転致死傷の疑いで逮捕へ

磐越道で起きたマイクロバスの事故で、高校生ら21人が死傷した事故のニュースからお伝えします。 警察は、マイクロバスを運転していた68歳の運転手を、過失運転致死傷の疑いで退院後に逮捕する方針を固めました。 事故から一夜明け、通行止めが解除になった磐越道上り。 ■平瀬史敦記者 「ここからおよそ1キロの長いトンネルに入ります」 事故が起きたのは、この長いトンネルを抜けた先でした。 ■平瀬史敦記者 「あたりは山に囲まれていますが、それほど見通しは悪くありません」 事故による損傷部分を直しているのでしょうか。 片側1車線を規制し、工事が行われていました。 もう一度、事故のあった現場近くを見てみると「この先 急カーブ」の看板。 道路標識通り、事故現場近くは左に膨らむように、カーブとなっています。 ここで、何があったのでしょうか。 6日、高校生を乗せたマイクロバスがガードレールなどに衝突した事故。 事故に巻き込まれた後ろの車を含めると、20人がけがをしました。 そして、事故の衝撃で反対車線にまで車から投げ出され、亡くなった男子高校生。 新潟県北越高校の稲垣尋斗さんと判明しました。 稲垣さんらは、ソフトテニス部の部員で練習試合のために富岡町に向かっていた途中でした。 北越高校では、7日、校長から事故の経緯について全校生徒に説明が行われたということです。 運転手は、どのような形で手配されたのでしょうか? ■北越高校 灰野正宏校長 「部活動の顧問が業者に頼んで借り上げたという形になっています。運転手付きの借り上げという風に聞いています」 バスを運転していたのは、新潟県の無職・68歳の男性。 北越高校は、運転手付きでバスを手配するようバス会社に依頼をしたといいます。 そのバス会社。6日夜、取材に応じ手配に至る経緯を説明しました。 ■蒲原鉄道 茂野 一弘 社長 「営業担当から、普段お世話になっているのでレンタカーの手配とドライバーも紹介いただけないか、ということだったので、営業担当から運転できる人間を紹介して運行にいたった」 バス会社は、会社として依頼を受けたわけではなく、営業担当が「ボランティアとして受けた」と説明。運転手は、その営業担当が知り合いから紹介された人だといいます。ただ… ■蒲原鉄道 金子 賢二 営業担当 「今回のドライバーは初めてお会いしました」 Q「知らない方?」「はい」 Q「運転までに面談とか免許証の確認はしていない?」「はい、していませんでした」 Q「経験とか、事故歴の確認は?」「してませんでしたね」 運転手の男性がどういう人物だったのかは把握しておらず、面識もなかったといいます。 そのバス会社には7日午前、国土交通省の職員が立ち入り調査に入りました。 職員によりますと「事故の経緯に関する事実確認をした」ということです。

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