福島県郡山市熱海町の磐越自動車道で北越高(新潟市)の男子生徒1人が死亡したマイクロバス事故で、福島県警は16日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で逮捕された無職の男(68)=新潟県胎内市=の関係先として北越高に任意捜査のため入った。男がバスの運転を担うことになった経緯などを調べるため、学校関係者の立ち会いの下、関係資料などの提出を受けたもようだ。県警は事故原因の全容解明に加え、白ナンバー車を運転して対価を得る「白バス」行為の有無についても裏付けを進める方針だ。 同日午後2時25分ごろ、白色のミニバンが敷地内に入った。車は校舎裏側に移動した後、降車した県警の捜査員数人は、青い箱を手に校舎内に足を踏み入れた。学校側にバスの契約状況などに関する資料の提出を求めた可能性がある。 再び捜査員が姿を見せたのは3時間ほど経過した午後5時30分ごろ。捜査員は車に荷物を運び込むと、学校を後にした。終了後、学校関係者は福島民報社の取材に対し、無言のまま立ち去った。