不正な取り引きで会社に多額の損害を与えたとして愛知県春日井市の変圧器メーカー「愛知電機」の元社員の男が逮捕されたことが捜査関係者への取材でわかりました。 18日、背任の疑いで逮捕されたのは春日井市の変圧器メーカー「愛知電機」で資材部に勤めていた50歳の元社員の男です。 捜査関係者によりますと男は2024年に、取引先の商社に銅製品を注文したにもかかわらず愛知電機に納入せず自ら引き取り、代金約840万円を支払わせた疑いが持たれています。この注文は社内の決裁を受けずに行われていました。 愛知電機によりますと男は2024年7月から出社しておらず、後任の社員が不正に気付き発覚しました。 また、他にも男は2011年から14年間、社内決裁を受けずに商社に注文した銅製品の代金を別の商品の価格に上乗せすることで愛知電機に3億1700万円あまりを支払わせたとされていて、警察は調べを進める方針です。