石垣市の団地の一室で住人の男性(72)が胸から血を流しているのが見つかり、その後死亡した事件で、県警は27日、司法解剖の結果、男性の死因は胸を刺されたことによる出血性ショックだったと発表した。県警は同日、殺人容疑で緊急逮捕していた自称無職の30代の息子=同市=を那覇地検石垣支部に送検した。 県警によると、息子は23〜25日、同市新川の団地の一室で、男性の胸部を鋭利な物で刺すなどして殺害した疑いがある。 捜査関係者によると、男性の胸部には複数の刺し傷があり、一部は心臓や肺にまで傷が達していた。強い殺意があったとみている。男性の両手の指には抵抗した際に負ったとみられる傷も確認された。男性が血を流していたところをケアマネジャーが見つけ通報した際、一時意識があったことなどから、25日に殺害されたとみられる。凶器は見つかっていないという。