全文 内田被告から遺族への915文字の手紙 遺族は受け取りを拒否 旭川女子高校生殺人事件

旭川の女子高校生殺人事件の裁判。3日目の被告人質問で内田被告から被害者家族に宛てた手紙が読み上げられました。手紙は915文字におよび内田被告の直筆で書かれたとされています。ただ被害者の遺族は手紙の受け取りを拒否しているということです。 以下、原文まま A様のご家族様 私の身勝手な行動によりAさんを亡くしてしまい申し訳ございません。Aさんを亡くしてしまった責任を重く受け止め深く反省しています。本当に申し訳ございません。 Aさんを監禁し暴行を加え執拗に脅し裸にさせた上さらに追い詰め終始怖がらせ、痛く、辛く、苦しい思いをさせてしまいました。 Aさんには何度も謝ってもらいましたが私はAさんに1度も謝ることができませんでした。また、私が逮捕されるまでの期間で自首することもできませんでした。Aさんの謝罪を素直に受け入れることができず無責任な行動をしてしまったことで、Aさんを亡くし、Aさんの家族の方々を悲しませてしまいました。事件当時、すぐに警察や救急車を呼ぶことができていたら、Aさんが1ヵ月以上も川に流されることはなかったと思います。Aさんが見つかるまでの間、家族の方々は不安の気持ちでいっぱいでしたと思います。助けを呼ぶことも、自首することもできず、Aさんを苦しめ傷つけることしかできず、本当に申し訳ございません。 「旭川まで連れてきて終始怖い思いをさせてごめんなさい」、「暴力を振るって痛い思いをさせてごめんなさい」、「裸にさせて辛い思いをさせてごめんなさい」、「誰にも助けてもらえず苦しい思いをさせてごめんなさい」、「これからの人生を奪ってしまいごめんなさい」とAさんへの謝罪の日々を送っています。Aさんはどんな気持ちで耐えていたのか、私がAさんの立場だったらどんな気持ちになるか、私の家族や友人を同じような事件で亡くしたらどんな気持ちになるかなどを考え、犯した罪と向き合い、反省する毎日です。Aさんを亡くした責任は全て私にあります。決して許されることではありません。 今後、刑が確定すると受刑者になり教育を受けます。私はこの教育を真剣に取り組み、Aさんを亡くしてしまった責任と向き合い続けます。Aさんの人生を奪ってしまった私ができることは何か、どのように過ごしていけば良いかを考えながら拘置所での生活を送り、受刑生活が始まってからもAさんを思う気持ちを忘れずに犯した罪の重さと向き合い続けます。Aさんを亡くしてしまい本当に申し訳ございません。 令和8年1月5日 内田梨瑚

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加