県警 元生安部長の逮捕から2年 学習会を開催 不祥事の防止策 効果は… 鹿児島

県警の内部情報を漏らしたとして元・生活安全部長が逮捕されてから2年。 裁判について理解を深めようと市民団体が学習会を開きました。 学習会は「県警の性暴力軽視・隠ぺい体質を問う会」が主催し約60人が参加しました。 警察の内部情報を漏らしたとして県警の元生活安全部長・本田尚志被告が国家公務員法違反容疑で逮捕されてから2年が経ちました。 本田被告は当時の県警本部長が枕崎署の警察官の盗撮事件を隠ぺいしようとしたと告発。県警は隠ぺいの事実を否定しています。 警察組織の不祥事や内部告発に詳しい東京弁護士会の清水勉弁護士は裁判の争点について… 【講師 清水 勉弁護士】 「内部告発として正当なものかどうかという話でなくて、法律で定めた公益通報にあたるかという、専門家でなければ分からないような話になっている」 公判はまだ始まっておらず、来月、整理手続きが予定されています。 今後の進ちょくは… 【本田被告の弁護団 野平 康博弁護士】 「どういうふうに裁判所がこの問題について証拠・証人の請求を認めるのがひとつの焦点。こちらの主張を充実させるための書面を作らないといけない。やらないといけないことが残っていると思われるので、年内に公判を始められるかどうか不透明」 県警は当時、現職警察官が次々逮捕されるなどの相次ぐ不祥事で警察庁から特別監査を受け「改革推進委員会」の立ち上げといった再発防止策を発表しました。 それから2年、対策の効果は… 【県警 岩瀬 聡本部長】 「昨年見直し改善を行った。一定の効果はあったと評価している。いま我々ができることは再発防止対策をしっかり進めて、県民の県警に対する信頼回復が図れるよう、努力を続けるということ」

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