【バレー】男子日本代表・石川祐希主将「チームはいい雰囲気で練習できている。表彰台は大事だが、VNLは順位よりも内容にこだわって臨む」

バレーボール男子日本代表チームは7日、10日から開催されるVNL中国大会(中国・臨沂) に向け、出国前に空港で取材に応じた。石川祐希主将のコメントをお届けする。 ――今のチームの状態やみんなの雰囲気は? 石川:チームの状態、雰囲気は非常にいいと思います。練習もいいクオリティでできていました。リーグが終わって合流するメンバーもいたので、練習は多分他国よりも少ない時間しかなかったですけど、それでもいい練習をして、ネーションズリーグに向けていい準備はできていました。この後出国して、明日・明後日と練習して試合に入るので、いい状態で入れると思います。 ――チームがスタートするときはキャプテンからどんな声かけをされましたか? 石川:時間があまりなかったので、選手だけのミーティングは中国に行ってからになりますけど、監督含めた全体のミーティングでは表彰台を目指してということと、今シーズンに関しては今年はアジア選手権が一番重要。すべてアジア選手権のためにと言われているので、そういう大会にしたいです。 ――西田選手も代表に帰ってきましたが、チームの雰囲気や変化などは感じる部分はありますか? 石川:変化、雰囲気が戻ったというより、今16名いますけど、そのうちの8割、13人はパリ五輪までずっとやってきたメンバーだったので、練習の雰囲気はいいですし、しっかりと高い意識を持ちながらできています。そこは変化というよりもいい雰囲気が戻ったというか、わかっているメンバーがいるので、その分雰囲気などが作りやすいなと感じています。 ――石川選手自身のコンディションは? 石川:僕のコンディションは合流してからいい状態でできています。イタリアにいた時よりも今の方がコンディションはいいので、パフォーマンスも高く出せるのではないかと思います。痛みは完全にないわけではないですけど、テーピングをしながら痛みがない程度にはできるようになってきていますし、痛みが出る回数も減ってきているので、コンディション的には前に進んでいると思います。 ――移籍先も発表されましたが、気持ちの中で変化はありますか? 石川:発表されたので、僕自身嬉しく、安心している思いがあり、より日本代表の方にフォーカスしたいなと思っています。 ――チームとして、今年新しくトライしたいことは? 石川:メンバーも変わって、戻ってくるメンバーもいますが、メンバーが変わった中でもやることは変わらないですし、あとは監督の求めることに対して忠実に再現できるようなチームにしていきたいと思っています。 ――選手の方から監督への要望みたいなものは? 石川:全体のチームミーティングなどではなかったですが、その前に多分シーズン中に僕も含めて個々で話したり、ミーティングしているとは思うので、そこで要望はいろいろと伝えられているかと思います。 なので、代表が合流してから、選手からの要望は今のところはないです。今後、選手からの要望も聞いて、目標だったり、練習の仕方だったり、いろいろ変えていくのではないかと思います。 ――既にコメントを出されていますが、代表選手が逮捕されるという事態があって、ご自身はどう受け止められたのか、また、チームに対する影響は? 石川:そこは声明を出した通りなので、それが全てです。 ――女子はネーションズリーグ優勝を狙うと公言していますが、男子のネーションズリーグの位置づけというのはどんな感じ? 石川:比較するわけではないですけど、僕たちはアジア選手権で優勝することが一番大事なので。ネーションズリーグで優勝できたらいいなとは思ってますけど、決してそこがターゲットではないので、あくまでアジア選手権でと思っています。そこは通過点というか、表彰台に上る経験はとても重要だと思いますけど、優勝にこだわる必要はないですし、アジア選手権のためにいい内容でプレーしていけたら、結果も自然とついてくると思います。今回のネーションズリーグに関しては、結果を求めることで言えば表彰台というところにはなりますけど、順位はそこまでこだわらずに、僕たちのバレーボールの内容にこだわってやっていきたいと思っています。 物理的に練習がまだあまりできていないので、試合の中で徐々に課題も見つかると思いますし、試合の中で修正して、どんどんいい状態に、いい方向にいけばいいなと思っています。 ――意図的に石川選手自身がこういう雰囲気を出していこうというふうに心がけたり、態度で示したり、声掛けなどをすることはありますか? 石川:それもありますけど、それが影響してるというよりは、選手全員がそういう雰囲気でできているので。選手だけでミーティングはまだしていませんが、してなくてもそういう雰囲気になっているのは、それぞれが練習の意識が大事だと思っているから、いい雰囲気でできている。僕だけではなく、他の選手も練習に対しての雰囲気や練習の質を求めているのではないかと、練習をしながら感じています。 ――どんな時に雰囲気がいいと感じますか? 石川:コミュニケーションを取る回数が多いですし、練習中もひとつのプレーに対して、こうなったらこうするっていうのが、監督からだけでなく、選手同士で話し合えている。その選手で話し合ったことに対して、実際にシステムなどが動けているというところがまず違うところだと思います。それはある程度経験だとか、それぞれのチームでリーダーシップを取っているという経験がないとなかなか発せられない言葉です。 そういった会話が増えて、確認をすればするほど、それに対して動こうとするので、ちゃんと自分で考える選手が増えているのは、去年と違うところというか、経験がある選手がいればいるほど、そういった会話は増えてくる。それがいい雰囲気につながってるんだと思います。 ーー石川さん自身はティリ監督と話したり、何か要望したりはありましたか? 石川:リーダーシップのところは常に言われてますし、そこ以上に去年は少し特殊というか、合流も遅れましたし、僕だけではなく休養や時間をいただく場面があったので、今回はみんなどうかということは気にされていました。 あとは練習の量が試合前に少なくなったりしたので、もう少しできたらといった調整とか、システムや戦術なども、選手に任せるだけでなく、ある程度はルールのようなものもあった中で選手が自由に動けるようにしたいみたいな話は軽くしました。

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