【WWE】サッカーW杯中継で本田圭祐に「誰?」と言われた女子世界王者 ストーカー男に無罪判決

14日(日本時間15日)のサッカーW杯北中米大会日本―オランダ戦の試合中継で、米国・WWEの人気選手で女子世界王者のリブ・モーガン(32)が観客席に座っているところが映し出され、話題になった。NHK中継で解説の元日本代表MF本田圭佑が「誰?」と声を上げたことでも関心を集めたが、米国ではリブにつきまとったとして逮捕された男の判決が出て注目されている。 カナダのプロレスメディア「ポスト・レスリング」によると、昨年5月にカナダ在住の男性、ショーン・チャン被告は米フロリダ州にあるリブの自宅に侵入しようと、2時間以上も滞在した。防犯カメラでは玄関にあった空気銃を手に取り、ドアを開けようとした様子も確認された。数日後、リブが第3ブランド・NXTの収録を行う予定だったWWEパフォーマンスセンターを訪れた際、チャン被告も現れため、警備員に通報され逮捕された。幸いにもリブは自宅に不在だった。 チャン被告は1年以上、拘置所に拘留され、15日にフロリダ州中部地区連邦地方裁判所で開かれた公判で、判決が下された。同裁判所は最高5年の懲役刑が科される可能性のある「州をまたぐ家庭内暴力」の罪について、被告に精神障害を理由として「無罪」を言い渡した。また、判事はチャン被告をICE(米移民・関税執行局)に引き渡すことを決定した。カナダに強制送還されるとみられる。 裁判所の記録では、42歳で香港出身のチャン被告が「モーガンが自分の恋人であり、彼女の様子を確認するために旅行や訪問するという妄想を抱いていた」と担当の心理学に語ったという。 一方、WWEでは今年4月の祭典「レッスルマニア42」で、一部ファンの暴走が問題視され、実際にCMパンクら選手もトラブルに巻き込まれていた。それだけに同メディアは「この判決は、選手の安全をめぐる広範な議論が繰り広げられる中で下された」と、伝えている。

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